最近は日本で免許を取る外国人も増えているようで、僕も府中試験場での1発試験を5回受験した時に、何人か見かけました。
もちろん外国人の方でも日本で日本の運転免許を取る事はできます。
日本で新たに免許を取りたい場合は、日本人と同様に学科試験や技能試験に合格することで取得できますので、1発試験を受けたり、教習所に通ったり、日本人と同様の手順を踏むことになります。
ただ、住所が日本である必要がありますね。
1発試験を受験する外国人。
ご存知の通り、運転免許の取得には非常にお金がかかります。
なので教習所に通わず、試験場で直接免許試験を受ける1発試験にチャレンジする外国人の方も増えているようで、試験場に外国人がいることはそれほど珍しい光景でも無くなっています。
ですが、外国人の方にとって免許試験は大きな壁。
バイクの技能試験はもともと難易度も高い狭き門。それに言葉の違いによってコミュニケーションが取れなかったり、文化や風習の違いによる意識の違い。
日本人以上に苦労することになるでしょう。
ですので、日本の文化や風習をよく知ることも、外国人が日本の運転免許を取るためには必要となります。
府中試験場の外国人。
実際に府中試験場に技能試験を受けに来た人の様子はどんな感じでしょう?そして合格はできるのでしょうか?
僕が見かけた府中試験場でバイクの技能試験を受験していた方の中に、合格できた人はいらっしゃいません。
それ自体は、難易度が高く、合格率もかなり低く、日本人でもなかなか合格できない試験なのでしょうがないですね。
問題は受験の内容です。
僕が見たいずれの方も、試験は前半で終了の不合格。試験後は試験官に厳しい言葉をかけられていました。
中には
「もっと練習!日本語わかる?練習してからじゃなきゃダメ!教習所行った方が良いんじゃないの!」
と怒られていたり、通常は2〜3分のところ、10分以上喰らい付いて話しを聞いている人もいました。
日本のバイク免許の難易度。
そうです、日本の免許制度は、世界でもかなり厳しいのです。
自分の国の感覚のまま、府中試験場などの免許センターに受験に行ってもとうてい合格できない!
そんな事がよくありますので、まずは練習、運転技術を身に付けておくとともに、真摯な態度で受験に臨む必要があるんですよね。
日本の免許試験の難易度はかなり高いので、自国で免許を持っていて運転の経験があったとしても、合格するのは至難の技でしょう。
外国人を受け入れている教習所に通ったり、早く取りたければ合宿免許に参加する方が、実は早く免許を取る方法ですよ。