今回は免許取得の話しと実は関係が深いプリウスの操作について。
何故なら府中試験場(免許センター)で技能試験を受ける方は、試験車両がプリウスの場合がありますので、基本的な操作方法を覚えておいた方がスムーズです。
そんな訳ですので、簡単に基本的な操作方法の記事ですので、今回の記事もご一読ください。
エレクトロシフトマチックとは?
*プリウスのシフトレバー
エレクトロシフトマチック、名前からして電子的ですね。
プリウスのシフトレバーは普通の車と見た目は同じようですが、使い方が違います。
シフトチェンジ後、シフトレバーは自動的にホームポジションに戻ります。
僕たちが免許を取った20数年前、まだオートマ限定免許もありませんし、自動車の中型免許も無い時代でした。
免許を取る時はもちろんマニュアル車、クラッチ操作に苦労したものです。
半クラッチで坂道発進とかね。
たまにコラムシフトなんてハンドルの横に長〜いシフトレバーの付いた車もありましたが、まさか”エレクトロシフトマチック”なんて物が登場し、試験場での技能試験車両がハイブリッドになるなんて想像もつきませんでした。
そんなアナログ人間にとってこの”エレクトロシフトマチック”を操作するにはそれなりの予備知識が必要となります。
色んな法改正もあり、免許を取るにはより多くの知識が必要になってるように感じます。
それでは操作方法を。
プリウスの操作方法。
基本的にシフトレバーは常にホームポジションにあります。
走る時は”D”に一度動かすと、シフトはDに入ってレバーはホームポジションに戻りますが、ギアはドライブに入ってます。
現在のポジションが何か?の確認はモニターの表示で確認できます。
他のポジションも同様に、”R”がバック、”N”がニュートラルですが、”B”はエンジンブレーキをきかせたい時に使います。普通の車のシフトダウンと似ていますが、ブレーキなので表示はB。でもバックでもないんですよ〜。
いずれも一度その方向に操作した後には、シフトはホームポジションに戻ります。
基本的に走行中は、一度”D”に入れたら入れっぱなしですけどね。
そして恐らく初めてプリウスを操作する人が悩むのが、パーキングポジション。
パーキングポジションに入れる時はシフトの右上のボタンを押します。解除はもう一度。走行を始める時にDに動かしてシフト操作をしてもパーキングは自動解除になりませんのでご注意を。
これが分からなくて走り出せない人が多いんですよね。
パーキングブレーキはハンドブレーキではなく、フットブレーキ。
左足で踏み込んでかけまして、もう一度踏んで解除。これは珍しくないので大丈夫でしょう。
プリウスのエンジンのかけ方。
最後になりますが、エンジンの始動はキーも無いのでPowerと書いたボタンを押します。
始動というよりは電源を入れるって感じ。走行終了の際は、再び電源ボタンを押してPowerオフにします。
何だか運転というよりも操作と言った方が表現があってるような感覚なのがプリウスです。
ちなみにハンドルの操作感は、僕の感想ではすごく良いです。
いかがでしょう?ひとまず試験場で運転するために、簡単にプリウスの基本的な操作方法をお伝えいたしました。
プリウスに慣れてない場合、また他の車に慣れていると逆に戸惑うと思いますのでイメージしておきましょうね〜。