横浜ドライビングスクールの特定教習その2

必要な講習および教習

前回からの続きです。

横浜ドライビングスクールというところで取得時講習の代わりに事前に受講できる特定教習というのを受講しました。

面白い先生で真面目にやっているのか不安になったりもしますが、本当は物すごく真面目で受講している人思いの方だと感じました。

午前の授業が終わり、午後も楽しくいってみよ〜

特定教習の様子

教官の横浜さんは佐野史郎さんに似たお顔(僕の主観です)の面白い方で、面白いお話しもいくつかしてくれました。
お話しを聞いていると実に色んな方がここ、横浜ドライビングスクールの特定教習を受けてるようで、全国のサーキットを回った事のある女性は元レースクィーン、お医者さんや、警察に喧嘩を売ったヤンキー、などなどの変わった受講生の話しも。

 

午後の教習内容は危険予測から。
人の集中力の続く時間や、一般の路上に潜む危険について学びます。

 

途中のビデオによる教習、どこかで行われた白バイのコンテストで、白バイの転倒シーンを集めた貴重なビデオを見せていただきました。
これはバイクの場合ですが、白バイ隊員でも少しの操作ミスや路面の状況によって簡単に転んでしまうというのは印象的でした。

 

他にも女性白バイ隊員に密着取材のビデオ、どんな事情でも交通違反は許されません。免許取り消しになって免許の再取得をしたら、もう一度初心者からですからね、心を新たに行きたいものです。
危険運転は、ダメよ〜、ダメダメ

 

実車による教習

続いて路上に出ての教習。休憩中の喫煙は、灰皿を貸してくれますので建物の外でお願いします。

補助ミラーに、助手席の補助ブレーキも付いた教習車に仮免練習中のプレートを付けまして、いざスタート!

 

1人10分ぐらい、府中試験場での本免技能試験の半分ほどの距離を走ります。
鮫洲で技能試験を受ける方は、鮫洲周辺の路上の予習にもなりますよ。鮫洲試験場での路上試験と同じようなコースだそうです。

 

路上という事で、予想以上にどうしたら正解なのかわからない事が起きますね。
交差点の直前に駐車車両があったり、僕の運転の時には仮免練習中の車の洗礼を受けました。
車線変更をしようとウィンカーを出した所に後ろのイジワルなドライバーがいきなりの追い越し!

 

落ち着いてウィンカーを戻し、車線変更も辞めて危険回避!

 

技能試験に合格するための運転を心がけていると咄嗟の時にコレでいいのか?と、正解が分からなくなりますね。

 

以前の僕なら負けじと加速して追い越しを阻止していた事でしょうが、それだとアウト!になりますから!

 

ここでもディスカッション。同乗者は1人運転が終わると、その人の良かった所、気になった所を言っていきます。
横浜教官からもご意見が。
ここでの横浜教官、非常に真面目です!いや、これまでも真面目じゃなかった訳じゃないんですが、教室の中とは違うんですね〜。

 

相変わらず右振りが気になる事と、先ほどの危機回避を褒められましてホッとします。

 

路上でのスムーズな運転方法(車線変更の準備からタイミング、車間距離、加速、減速、全て路上においての)、合格のポイントについてなども教わりました。
仮免の人を路上に出すのは教官も緊張するんでしょうね、少し疲れたといった感じの横浜教官です。お世話をおかけしました。

 

 

応急救護処置講習

横浜ドライビングスクールでの特定教習も残すところ応急救護処置教習のみとなりました。
応急救護処置教習は、医師の方、看護師の方などは免除になります。
免除の対象かな?という方は警視庁などにお問い合わせ下さい。
 
 
応急救護処置教習ではその名の通り、事故などで怪我をした人の応急救護処置のやり方を習います。
手順は”abc”
 
a:気道の確保(air-way)
b:呼吸と換気(breathing)
c:循環(circulation)

というのが数年前まで教えられていた手順だそうです。

まずはアゴを少し上げて気道の確保、マウストゥマウスによる人口呼吸、そして心臓マッサージ。

ですが現在は”cab”もしくは”c”だけでも良くなったそうです。

とにかく心臓マッサージによる循環を最優先に!

という事ですね。

 

確かにマウストゥマウスには抵抗のある方も多いでしょうし、それによる応急救護処置の遅れを考えても、この方が良い事だと思います。

 

人形を使ってのシミュレーション

それからAEDの使い方、AEDを使っての応急救護のやり方。
 
それらを踏まえて、人形を使っての応急救護処置の実践練習をします。
詳しい手順は省きますが、教官が声を出しながら見本を見せてくれまして、後に続いてリピートするように実施という流れでやらせてもらえます。

 

負傷者を発見したらまずは大きな出血などの外傷が無いかを確認し、声を掛けて意識の有無を確認。

 

教官「大丈夫ですか?」
マネして僕も「大丈夫ですか?」
教官「元気ですかーっ!」
僕「元気ですかーっ!」
教官「元気ですかーっ!」
僕「元気ですかーっ!??」
教官「あんときのイノチ」
僕「…」
うまいっ!と思いましたが笑えませんでした…その後は周りに手助けを頼み、手分けして119番通報(救急車と言わずに119)とAEDの確保、大切な心臓マッサージは休まないように行い、AEDを持って来れたらAEDの電極パッドを貼り付け、必要であればAEDによる除細動。

 

いざ実践してみると非常に慌ただしく人形の心臓マッサージも大変でした。

 

すったもんだで3人とも順番に行いまして実践練習は終了。復習も兼ねまして、日赤による応急救護処置のお手本ビデオを鑑賞。
その他、怪我や病気の対処法に関するお医者さんが制作しているビデオは、日常の怪我や病気にも役立つ情報でした。

 

止血の仕方や、傷口は今は消毒を使わず、水洗いしてラップを巻くのが一番の治し方など。

 

横浜教官のキズパワーパッドを使用した経験談も聞かせていただきました。

 

以上で特定教習の全過程は終了。

 

表彰式?

最後は表彰式のBGMを流しながらの終了証明書の授与式…あんたはエライ!(小松政夫)はありませんでしたが、ある意味、どっと疲れる特定教習、これにて終了〜。
少しも寒くないわぁ〜

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