府中試験場で仮免技能試験の1回目、先に結果を言うと不合格でした…。
「不合格になったらどうしよう…」という不安を抱えている方も多いと思うので、今回は実際に不合格になった体験をもとに、試験当日の流れ・不合格になった原因・不合格後の再予約の手順をまとめます。
「次に何をすればいいかわからない」という状況になっても、この記事を読んでいれば慌てずに動けます。
仮免技能試験は、緊張との戦い
初めての府中試験場での仮免技能試験当日。技能試験は実際に車を運転して行われ、助手席には試験官が乗り、運転技術を細かくチェックされます。
免許を取り消されてから7年ぶりの運転。練習しておいたおかげで不安は少なめでしたが、それでも試験本番は心臓バクバクでした。
え?免許もないのにどこで練習したの?それはこちら↓
府中試験場 仮免技能試験の当日の流れ
当日は予約した時間に3階の技能試験室へ。受付で受験票と身分証明書を提示して、順番が書かれた採点表をもらいます。この紙に従って順番に呼ばれていく仕組みです。
試験車両は2台あり、それぞれ異なるコースを走ります。試験は2人1組で同乗するスタイルで、最初の受験者の運転を後部座席で見学してから自分の番になります。
ちなみに、試験の順番は自分では選べません。再受験者はなるべく前の番号になり、初めて受験する方は後ろになる傾向があるようです。僕は2番目でした。
走行コースは当日発表ですが、パターンは限られているので事前に把握しておくのがおすすめ。

先行する受験者を見て作戦を立てる
自分は2番目だったので、まずは他の受験者の運転を見学。府中試験場のコースはとても広く、安全運転重視でしっかり確認しながら走っている様子でしたが、スムーズさには少し欠ける印象…。結局、その受験者は不合格でした。
この様子を見て、「自分はスムーズな運転を心がけよう!」と作戦を立てました。見学ができるのは一発試験ならではのメリット。前の人がどこで指摘を受けているか、試験官がどんな場面で反応しているかを観察するだけで、かなりの情報が得られます。順番が後ろになったとしても、前の人の走りを真剣に見ておきましょう。
いざ、自分の仮免技能試験スタート!
いよいよ自分の番。まずは車の周りをぐるっと確認し、後方確認してから乗車。ミラーやシートを調整して、いざ発進!
試験車両はプリウス。スタート地点までは採点対象外ですが、その先からはもう本番です。試験官の指示に従いながら、安全確認・ウィンカー・ハンドル操作をテンポよくこなしていきます。
ただ、焦るあまり…
- 左折のときに大回り
- 曲がる前に右にふくらむ(右振り)
- 2車線の一方通行から、左車線のまま右折
というミスを連発してしまいました…。
結果は不合格!坂道発進の前に試験終了
課題の坂道発進に差し掛かる前に、試験官の指示に従って向かった先はスタート地点。つまり途中終了、不合格です。
「残念ながら今回は不合格ですね」と告げられた瞬間のショックは正直かなり大きかった。でも試験官の方は、どこが減点ポイントだったかをやさしく教えてくれました。
不合格になった主な原因はこの3つ。
| ミスの内容 | 対策 |
|---|---|
| 左折時の大回り・右振り | 左折前に左端にしっかり寄せ、右に膨らまない |
| 車線変更ミス(一方通行の右折) | 右折するなら右車線に移ってから。慌てず車線を確認する |
| 全体的に焦りすぎ | 深呼吸して、一つひとつの操作を丁寧に |
「一方通行の右折ミス」というのは具体的にはこういう状況です。右折したいのに、2車線ある一方通行の左車線のまま曲がろうとしてしまったんです。焦って車線の確認がおろそかになってしまいました。「一方通行だから何でもいい」と思いがちですが、複数車線がある場合は行き先に合わせた車線選択が必要です。
運転技術よりも、基本的な安全確認と道路の使い方のミスが致命的でした。ベテランドライバーほどこういう「クセ」が出やすいので要注意です。
不合格後の手続き|その日のうちに次の予約を
不合格になったからといって、途方に暮れる必要はありません。手続きはその場でそのまま続きます。
- 試験官から採点内容の説明を受ける(どこが悪かったかを教えてもらえる)
- 次回の技能試験の予約を取る(ピーポくんカードで予約機から再予約できる)
- 受験料・試験車使用料を再度支払う(合計4,700円。返金はなし)
再試験にかかる費用は毎回同じです。受かるまで費用がかかり続けるので、これも一発試験の現実。「次こそ一発合格する」というモチベーションになります。
落ち込むより「次に生かす」が大事
1回目で不合格になるのは珍しくありません。府中試験場の一発試験はかなり厳しいと言われており、初回から合格するのはなかなか難しいのが現実です。
僕も最初はショックで「本当に合格できるのか?」という気持ちになりました。でも、落ち込むより「あと何回かで絶対受かるぞ!」と前向きに考えて次に備える方が大事だと思います。
試験官からのアドバイスは次回合格への地図です。言われた内容は必ずメモしておきましょう。
・試験官のアドバイスは必ずメモする
・ミスした箇所を反復練習して次に備える
・「また落ちたらどうしよう」ではなく「次は何を意識するか」に集中する
・コース図を再確認して、当日のイメージトレーニングをしておく
次回、2回目の仮免技能試験でリベンジを果たした体験談は次の記事で。不合格から合格に変わるために何を変えたかを詳しく書いています。
なお、免許取消処分を受けた方は、技能試験の受験と並行して取消処分者講習の受講も必要です。次の試験までの間に講習の予約・受講を進めることになりますが、その内容は別記事でまとめています。


