取消処分者講習2日目の内容は?縦列駐車・方向転換の実習体験談

当ページのリンクには広告が含まれています。

取消処分者講習の2日目、尾久自動車学校での体験談をお届けします。

1日目の適性検査・実車実習・シミュレーターに続き、2日目はさらに実践的な内容になります。1日目がどんな内容だったかはこちら。

2日目の予定時間は9:00〜16:00。昨日は早く着きすぎたので余裕を持って行ったら…ギリギリになってしまいました。あぶね〜!遅刻すると受講できなくなるので、やっぱり早めに行くのが正解です。

目次

まず昨日の適性検査の結果を確認

2日目の冒頭は、前日に受けた適性検査の結果の振り返りから始まります。「自分の性格が運転にどう影響するか」を知ることで、安全運転への意識を高めるという目的です。

各項目が5段階で評価されていますが、評価が高ければ良いというわけではありません。5という評価の場合、「自分の運転技術を過信しないように」などの注意書きがあったりして、満点なのに怒られてる!みたいな気分になります(笑)。

興味深かったのは「適性検査は満点より80点くらいが運転にちょうど良い」という教官の言葉。過信でも過小評価でもない、バランスの取れた自己認識が安全運転につながるということですね。

交通事故の重大さを伝えるビデオと「ある手紙」

続いては死亡事故が残した人たちへの影響についてのビデオ講習。事故を起こした側も起こされた側も、残された人間がどれほど辛い状況に追い込まれるか、映像を通じて伝えられます。

そのビデオ鑑賞の後、教官がある一通の手紙を読み上げ始めました。

酒酔い運転による正面衝突で双方が死亡した事故の、加害者側の妻が警察署長に宛てた手紙です。資財を投げ打って被害者遺族へ謝罪しても受け付けてもらえず、世間から厳しい目を向けられながら、2人の子供を抱えての生活。子供だけを残して逝くこともできず…という内容でした。

読み上げながら、教官自身も涙ぐんでいました。

車の運転は自分だけの問題ではない。改めてそれを感じさせられた場面でした。取消処分者講習の中で、最も印象に残った時間です。

2日目の実車実習:縦列駐車と方向転換

2日目の実車実習は、1日目にやらなかった「方向転換」と「縦列駐車」が中心です。3人で交代しながら運転します。

教官はどのポイントからバックを始めるか、どこを目安にハンドルを切るかを丁寧に教えてくれます。「自動車学校でも教わったのに、いつの間にか我流になってたな」と気づかされました。試験合格のためには、こういった基本の動作が非常に重要です。

課題ポイント
縦列駐車車がまっすぐの状態からスタートするのが基本。「入りました」の申告を忘れずに
方向転換車が斜めの状態からでも可能だが、まっすぐからの方が安定しやすい

何度か課題をやらせてもらい、1日目より全員ずいぶんスムーズに動けるようになりました。

昼休憩:東小金井で中華ランチ

昼休みは外に出て自由に食事。東小金井周辺にはチェーン店も意外とあって、飲食には困りません。この日の僕は迷いに迷って中華料理店へ。本場っぽい佇まいで空いていたのが決め手でした。

東小金井の中華料理店でのランチ

チャーハンと豚肉ラーメンのセットにしましたが、異国の味がしてうまかった!午後に備えてしっかりお腹を満たしました。

なお、地方によっては仮免取得後でないと取消処分者講習を受けられない都道府県もあるようです(埼玉県など)。東京は仮免がなくてもいつでも受けられます。受講前に各都道府県の警察サイトで確認しておきましょう。

午後:総合運転実習と危険運転ビデオ

午後も引き続き実車実習から。雨が降ってきましたが、教官から一言。

「府中での試験本番が雨の場合もありますからね、これも良い経験です。」

確かに。雨天での運転感覚を掴んでおけることも、この講習の実質的なメリットの一つです。

縦列駐車・方向転換を含む総合運転は、自動車学校で習った内容の総まとめのような充実した内容。「この講習、免許の再取得にすごく後押しになる」と昨日から感じていましたが、2日目でそれをより強く実感しました。

その後は危険運転に関するビデオ・「かもしれない運転」の必要性・各国の飲酒運転の刑罰(なんと銃殺という国も!)など、責任感を自覚させる内容が続きます。

最後に感想文を書いて修了証を受け取る

2日目の最後は感想文。いくつかの項目に分かれていて、それぞれ4〜5行ほどの簡単なものです。特別な準備は不要ですが、真剣に取り組む姿勢を見せましょう。

午後4時頃、すべての講習が終了。修了証を受け取りました。

修了証の有効期限は受講から1年間。1年以内に何らかの免許を取得しなければ、再受講が必要になります。高い受講料(約31,200円)を払い直したくない一心で、免許取得への気持ちが一層引き締まりました。

取消処分者講習2日間を終えての感想

・実車実習(縦列駐車・方向転換・坂道発進など)が仮免技能試験の練習として非常に役立つ
・「怖い」より「長い」がリアルな印象。ただし内容は充実している
・教官は親切で丁寧。素直に取り組めば怖いものはない
・「車の運転は自分だけの問題ではない」という気持ちを改めて持てた

府中試験場での仮免技能試験を受ける方には、尾久自動車学校での受講を特におすすめします。試験コースに合わせた実習内容で、本番に活きる指導を受けられました。

修了証を手に、次はいよいよ仮免学科試験の受験準備へ。見事に取消処分者講習を修了した方へ、次のステップはこちらの記事に続きます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

不覚にもうっかり失効中に駐禁…無免許運転という事で免許取消し処分になりました。
そこから府中試験場での1発試験で再取得をしましたが、これがなかなか大変でした。
その時の体験談と、運転免許の1発試験合格に役立つ情報をシェアします!

目次