仮免技能試験のリベンジ合格談|不合格から2回目で合格するコツ
今回は、府中試験場での仮免技能試験に挑戦し、ついにリベンジ合格できた体験談をご紹介します。
一度不合格になってしまった方や、これから受験する方に向けて、試験当日のリアルな流れ・プリウスの操作方法・合格のために意識したポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください!
1回目の不合格から、リベンジへ
前回の記事でお伝えしたように、1回目の仮免技能試験は不合格でした。緊張のあまり頭が真っ白になり、発進時の確認不足や左折時の大回りなど基本的なミスを重ねてしまいました。
不合格後には試験官から優しくアドバイスをもらいましたが、やっぱり悔しかった…。「絶対に次こそ受かる!」と心に決め、リベンジに向けて対策を立てました。

1回目の不合格後にすぐ行ったのが取り消し処分者講習の受講です。この講習、仮免合格にかなり有益でした。実際に車に乗って指導を受けられるので、試験で意識すべきポイントが具体的にわかります。
予約はすぐに!不合格当日に次回分を押さえよう
府中試験場の仮免技能試験は予約制です。平日のみ実施で、枠が意外と早く埋まります。僕は不合格になったその日のうちに、すぐ次回分を予約しました。
予約方法は学科試験合格後に渡される「ピーポくんカード」を使った端末操作で、仮免技能試験の予約方法はこちらで詳しく解説しています。

試験は午前・午後の2部制。午前の方が試験がスムーズに進みやすい印象があったので、僕は午前枠を選びました。
試験当日:府中試験場の朝は早い
試験当日は試験開始の約30分前までに3階の技能試験室に集合します。当日の持ち物はこちら。
- 仮免許技能試験の受験票
- 本人確認書類(身分証)
- 受験料(先払いの場合は受験票に印字済み)
技能試験室に到着すると番号順に並び、点呼と簡単な説明を受けます。このときに試験車両と走行コースが発表されます。
試験車両はプリウス!事前に操作を把握しておくべき理由
府中試験場の仮免技能試験の試験車両はプリウスです。「街中でよく見るけど自分で運転するのは初めて…」という方も多いのではないでしょうか。僕もそうでした。
プリウスは普通のガソリン車とは操作方法がかなり違います。知らないまま乗ると減点対象になるポイントがあるので、事前に確認しておきましょう。
| 操作 | プリウスの特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| エンジン始動 | 電源ボタンをポンと押すだけ | 音が静かすぎて「動いてる?」と不安になるが正常 |
| シフトレバー | 電子式で小型・軽いタッチ操作 | ガチャンと力強く動かす必要なし。ゲームのコントローラーのように軽く |
| パーキング(P) | シフトレバーではなく専用ボタンでセット | うっかりシフトレバーでPに入れようとしがち |
| ギアポジション確認 | ダッシュボードのモニター画面で確認 | 普通の車のようにシフトレバーを見ても確認できない。モニターを見る癖をつける |
試験場の待合室の壁には、プリウスの操作方法がイラスト付きで貼ってあります。当日不安があれば遠慮せず試験官に声をかけましょう。僕が「プリウスの操作が初めてで不安です」と伝えたら、試験官の方がニコッと笑って「乗ったときに丁寧に説明しますよ」と言ってくれました。
いよいよ試験スタート!2回目で変えた意識
僕は2番目の順番でした。1番目の方(若い女性)が残念ながら早々にスタート地点に戻されて終了。技能試験は減点方式なので、減点が不合格基準に達した時点で試験が終わります。逆に言えば完走できれば合格が濃厚なんです。
車両の周りの安全確認をして乗車。シートのポジション・ミラー確認・合図と、一つひとつを試験官にわかりやすい動作で丁寧に確認してから発進しました。
走行コースはS字カーブ・クランク・坂道発進・踏切通過と基本の課題がひととおり含まれています。発進してみると意外なほど軽い操作感でびっくり。プリウスの小回りの良さには感動しました(笑)。
2回目で特に意識したポイントはこの3つです。
- 巻き込み確認:発進・左折・右折すべてで首をしっかり動かして確認
- 左折は左端にしっかり寄せてから:前回は大回りが原因のひとつだったので、左折前に必ず左端に寄せることを意識
- 徐行・一時停止の徹底:止まれの標識、踏切、交差点など、ここは絶対に手を抜かない
途中、左折時の小回りが甘いと指摘されましたが、前回より明らかに長く走行できました。坂道発進はパーキングブレーキをきちんと使って後退ゼロ。踏切では一時停止→窓開け確認→左右確認→発進の手順を落ち着いてこなしました。
「合格予定です」の一言に思わずガッツポーズ
無事にコースを走り終え、スタート地点に戻ると「エンジン切ってください」と指示されます。助手席側に回り、試験官から講評。
試験官「お疲れさまでした。今回、合格予定です。」
きたーーー!!!
思わずガッツポーズをしたくなるのをこらえました(笑)
ちなみに「合格予定です」という言い方、少し不安になりますが、ほぼ合格確定なので安心してください。ごく稀に手続き上の確認事項がある場合にこういう言い方をするだけです。
あと、「縦列駐車や方向転換はやらないの?」と思った方、僕もそう思いました(笑)。それらは本免技能試験のときに行うものなので、仮免では不要です。
仮免許交付までの流れ
合格後の流れはこの通りです。手続きには30〜60分ほどかかるので、余裕を持ったスケジュールを。
- 技能試験室で他の受験者の試験終了を待つ
- 合格者は一緒に手続き(不合格者は別途説明あり)
- 仮免許証交付料(1,100円)を支払う
- 1階ロビーの窓口で仮免許証を受け取る
仮免許証を手にした瞬間は本当に感動しました。これまでの苦労が一気に報われる瞬間です。
仮免合格後にやるべきこと|路上練習と本免学科の勉強
仮免を取得したら、次の2つを並行して進めます。
| やること | 条件・ポイント |
|---|---|
| 路上練習 | 5日以上・20時間以上が必要。同乗者は3年以上の免許保持者。車の前後に「仮免許練習中」プレートを貼る |
| 本免学科の勉強 | 仮免許証の有効期限は6ヶ月。その間に本免技能試験に合格する必要があるため、早めに進めること |
路上練習中に事故を起こすと大変なので、最初は交通量の少ない時間帯や広い道路を選びましょう。
本免の学科試験は現在完全予約制になっています。予約方法はこちらで詳しく解説しています。

まとめ|仮免合格のカギは「伝わる運転」にあり
今回リベンジ合格できた最大の理由は、「上手に運転しよう」ではなく「試験官に伝わる運転をしよう」という意識に切り替えたことだと思っています。
- プリウスの操作(電源・シフト・Pボタン・モニター確認)を事前に把握した
- 安全確認は首をしっかり動かして試験官にわかるようにアピールした
- 左折前は必ず左端に寄せ、右振りをしなかった
- 踏切・一時停止を絶対に手を抜かなかった
- 不合格当日にすぐ次回の予約を入れた
1回で落ちても落ち込まないでください。試験官のアドバイスを次に活かせば、必ず合格できます。
見事に仮免技能試験を合格した方へ、次はいよいよ本免に向けた準備です。本免学科試験のイラスト問題対策と受付時間の解説はこちら。

