「府中試験場 コース図」について、おそらく一発試験や非公認教習所からの受験を予定していて、府中運転免許試験場での仮免技能試験のコースを事前に把握しておきたいと考えている人も多いことでしょう。
実は、コースを完全に覚える必要はありませんが、試験の流れやよく使われるコースパターンを把握しておくことは、合格への大きなアドバンテージになります。
この記事では、
- 府中試験場のコース図(画像あり)
- 仮免技能試験のコース例2パターン
- 試験でよくある減点ポイント
- コース開放の情報
をわかりやすく解説していきます!
府中試験場のコース図(画像あり)
まずは、実際の府中運転免許試験場の技能試験コース図を画像でご覧ください。

少し見づらいかもしれませんが、交差点や課題の位置など、試験前の参考になると思います。
府中試験場のコースは、一般的な自動車学校と比べるとかなり広いです。ですが、試験中は次々と試験官の指示が出るため、広さを感じる余裕はあまりありません。
ちなみに、Googleマップの航空写真でも試験場の全体像を見ることができ、イメージをつかむのに役立ちます。まだ見たことがない方はぜひチェックしてみてください。
仮免技能試験で使われるコースは4種類(A〜D)
府中試験場の仮免技能試験では、A〜Dの4つのコースがあります。
どのコースを走るかは、試験当日、受付後に振り分けられる車両によって決まります。事前に「今日はこのコース」とわかっているわけではありません。
コースを覚える必要はある?試験の進め方
基本的に、コースを覚えていなくても大丈夫です。
試験当日は助手席に座る試験官が、走行中に「◯番を右折」「△番を左折」といった指示を出してくれます。
コース内には番号付きの看板が設置されているので、指示通りにその番号を探して走行すればOK。
ただし、
- 指示を聞き逃さない
- 自分で周囲の安全確認を行う
ことがとても重要です。
なお、コースを間違えてもそれ自体は減点されませんが、本来のルートに戻るまでの運転も試験対象になるため、焦ってミスをすると減点につながります。
仮免技能試験での減点ポイントと対策
以下のような点での減点が多く見られます。事前に意識しておくと安心です。
✅ 試験官がチェックする主なポイント
- 基本操作(ハンドル・ブレーキ・アクセル操作)
- スムーズな発進・停止
- 合図のタイミング(3秒前)
- 確認動作(ミラー・目視)
- 徐行・一時停止の確実な実施
- 指定速度(外周は50km/h)
- S字、クランク、坂道発進などの課題走行
- 駐車車両を避ける進路変更の手順
✅ 試験の流れを事前に把握
試験当日の流れ(受付→説明→待機→試験→結果通知)をあらかじめ確認しておくと、当日落ち着いて行動できます。
【図解】府中試験場の仮免技能試験 走行コース例(2パターン)
ここからは、実際に使われている2パターンの走行コースを画像付きで紹介します。
▶️ コースパターン①

主な課題:
- S字
- 坂道発進
- クランク
- 踏切
ポイント:
- 外周の直線では時速50kmを出しましょう。
- 駐車車両を避ける場面では進路変更の手順(ミラー→目視→合図→進路変更)を忘れずに。
- 試験終了は「車から降りるまで」です。エンジンを切って、後方確認して降車まで丁寧に行いましょう。
▶️ コースパターン②
📷【画像その2を表示】

主な課題:
- クランク
- S字
- 踏切
- 坂道発進
こちらは外周の一部のみ走行します。バックストレート(奥側の長い直線)は使わないことが多いです。
【参考】府中試験場のコース解放について
「実際に試験コースを走ってみたい」という方は、警視庁が実施している“コース開放”を利用するのもおすすめです。
🗓 実施日
土日祝など、試験が行われない日
💰 利用料
- コース使用料:2,000円
- 傷害保険料:200円
🚗 利用条件
- 車両は持ち込み(貸出なし)
- 同乗者(運転経験3年以上)が必要
実際に仮免試験で使われるコースを走ってみることで、本番の不安がかなり減りますよ!
まとめ|コース図で試験のイメージをつかもう
府中試験場の仮免技能試験では、コースを丸暗記する必要はありませんが、試験の流れやコースの雰囲気を事前に知っておくことで安心感が得られます。
特に、一発試験を受ける方は「緊張で本来の力が出せない」ということも多いので、画像付きのコース図や試験の流れを参考に、準備を整えて自信を持って試験に臨みましょう!