やってきました!
更新忘れから府中試験場での1発試験合格で運転免許の再取得してから2年半。

「再取得後の初回更新」の体験談、どうぞ参考にしてください。
再取得後の初回更新とは?
運転免許を一度失効してしまい、改めて取得し直した方は、その日から「新しく免許を取得した人」として扱われます。つまり、次回の更新は通常の「更新」ではなく、「初回更新」という扱いになります。
この初回更新では、優良ドライバーや一般講習といった区分とは異なり、「初回更新者講習」を受けることになります。再取得後は交通違反などの履歴がリセットされるため、基本的には誰もがこの区分になるケースが多いです。
初回更新の講習区分と手数料について
初回更新者講習では、交通ルールや安全運転に関する基礎的な内容を中心に学びます。講習時間は2時間程度で、少し長めですが、運転を再スタートする上で大切なポイントをおさらいできる内容になっています。
手数料は以下のとおりです:
- 更新手数料:2,500円
- 講習手数料:1,350円
- 合計金額:3,850円
更新連絡はがきに講習区分が記載されていますが、紛失してしまった場合でも手続きは可能です。ただし、自分の講習区分が不明な場合は、警視庁の公式サイトなどで事前に確認しておくと安心です。
手続きの流れと所要時間
再取得後の初回更新手続きは、府中運転免許試験場で以下のような流れで進みます。
まずは受付で本人確認と必要書類の確認が行われます。続いて、更新手数料と講習手数料を支払い、視力検査などの適性検査を受けます。
その後、免許証に使う顔写真の撮影が行われます。自分で持参することも可能ですが、所定のサイズや背景色など条件があるので注意が必要です。
一通りの準備が整ったら、いよいよ2時間の初回更新講習です。講習を終えた後に新しい免許証が交付されます。講習時間が長いため、全体の所要時間はおおよそ3時間程度と見ておくとよいでしょう。
特に平日でも混雑しやすいため、朝早めに手続きを開始するとスムーズです。
持ち物は?準備しておくと安心なもの
当日持参すべきものは以下の通りです:
- 現在所持している運転免許証(再取得後のもの)
- 更新連絡はがき(なくても可だが、あるとスムーズ)
- 事前予約の確認書(受付番号やQRコードなど)
- 視力矯正用の眼鏡やコンタクト(必要な方)
- 写真(持ち込みの場合は規定を満たすもの)
とくに忘れやすいのが「写真の持ち込み条件」です。背景は無地、サイズは縦3.0cm×横2.4cmなど、細かい指定がありますので、事前に確認しておきましょう。
注意しておきたいポイント
再取得後の初回更新でよくある注意点をまとめました:
- 完全予約制:令和6年2月から、東京都内の運転免許試験場ではすべての更新手続きが予約制になりました。事前にWebからの予約が必須です。
- 講習区分の確認:初回更新者講習が基本ですが、個人の状況(違反歴や過去の免許失効理由など)によって異なる可能性もあるため、更新連絡はがきや公式情報をよく確認しましょう。
- 写真の持参ルール:写真の条件を満たさない場合は、現地での再撮影になることもあります。せっかく持参しても使えないと手間が増えてしまいます。
まとめ|事前準備で安心の初回更新を
再取得からの初回更新は、少し特別な手続きになりますが、事前にしっかり流れや持ち物を確認しておけば心配ありません。特に時間がかかる講習があるため、スケジュールには余裕を持っておくのがおすすめです。
また、通常の更新手続きについて詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください:
府中運転免許試験場での免許更新【完全ガイド】流れ・所要時間・必要書類まで徹底解説!
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