アルバイトや就職活動、転職活動をするときに欠かせないのが履歴書ですよね。
中でも「資格・免許」欄を書くとき、「バイクの免許ってどう書けばいいの?」と迷った経験はありませんか?
免許証を見ても、略称ばかりで正式な名称がわかりにくかったり、原付免許との違いで悩んだり…。
実は、バイクの免許も履歴書に正確に書くことがとても大切なんです。
この記事では、
- 普通二輪免許の正式名称
- バイク免許の履歴書での正しい書き方
- 原付免許の記載方法
をわかりやすく紹介していきます!
正しく記載することで、応募先に「きちんとした人だな」という好印象を与えられますよ。
ぜひこの記事を参考に、自信を持って履歴書を書き上げましょう!
履歴書にはバイクの免許も書くべき?
結論からいうと、バイクの免許も履歴書にしっかり書いてOKです。むしろ、場合によっては書いたほうが有利になることもあります!
■ 資格・免許欄は「アピールポイント」
履歴書の「資格・免許」欄は、あなたのスキルや知識、行動力をアピールできる場所。
たとえ応募職種に直接関係なくても、免許を取得している事実は「計画性がある」「努力ができる」など、ポジティブな印象につながります。
■ 特に書いたほうがいいケース
- 配達・営業など、バイクを使う可能性のある仕事
- 外回りが多い職種
- 企業や店舗が「普通二輪免許以上の所持者歓迎」としている場合
上記に当てはまる場合は、積極的に書くべきです!
■ 原付免許でも書く意味はある?
原付免許(原動機付自転車免許)も立派な免許です。特に高校生や大学生のバイト応募では、 「移動手段を自分で確保している」ことが伝わるので信頼感を得やすくなります。
バイクの免許の正式名称と種類
履歴書にバイクの免許を書くときは、正式名称で記載するのが基本です。
「バイク免許」とだけ書くのはNG!しっかり種類を確認しましょう。
■ バイク免許の正式名称一覧
- 原動機付自転車免許(原付免許)
- 普通自動二輪免許(小型限定)
- 普通自動二輪免許
- 大型自動二輪免許
このように、バイクの免許にはいくつか種類があります。
取得している免許に合わせて、正式な名称を正確に書きましょう。
■ 参考:普通自動車免許に原付が含まれる場合
ちなみに、普通自動車第一種免許(いわゆる「普通免許」)には原付の運転も含まれます。
この場合、わざわざ原付免許だけを別に書く必要はありません。
履歴書にバイク免許を書くときのルールと注意点
履歴書にバイクの免許を書くときには、いくつか守るべきルールや注意点があります。
うっかり間違えると印象ダウンにつながるので、しっかり確認しておきましょう!
■ 「免許取得順」に書く
履歴書では、免許や資格は取得した順番に記載するのが一般的です。
たとえば、
2021年◯月 原動機付自転車免許取得
2023年◯月 普通自動二輪免許取得
という流れですね。
日付と一緒に書くことで、取得時期も伝わりやすくなります。
■ 免許の「正式名称」を使う
先ほどお伝えした通り、「バイク免許」ではなく、正式名称で書くことが大切です。
採用担当者は履歴書をしっかりチェックしていますので、正確さを意識しましょう。
■ 省略・略称はNG
「普自二(ふじに)」などの略称は、履歴書では使わないようにしましょう。
あくまでビジネス文書として、きちんとした書き方を心がけることが大切です。
実際の履歴書記載例
ここでは、履歴書にバイク免許を記載する例を具体的にご紹介します。
そのまま使える形でまとめたので、参考にしてみてください!
【例1】普通自動二輪免許を持っている場合
<資格・免許>
2022年3月 普通自動二輪車免許 取得
【例2】複数の免許を持っている場合(取得順)
<資格・免許>
2020年7月 原動機付自転車免許 取得
2023年2月 大型自動二輪車免許 取得
【ポイント】
- 「資格・免許」欄にまとめて書く
- 取得年月を忘れずに
- 取得順に並べる
バイク免許が履歴書に与える印象
バイク免許を履歴書に記載すると、企業側には次のような印象を与えることがあります。
1. 真面目に取り組む姿勢がある
免許取得には、講習や試験に真剣に取り組む必要があります。
そのため、「コツコツ努力できる人」「目標に向かって頑張れる人」という良い印象を持たれやすいです。
2. 行動力がある
バイクに乗れるということは、行動範囲が広い=フットワークが軽いというアピールにもなります。
特に営業職やフィールドワークが多い職種では、プラス評価されることが多いです。
3. 柔軟性がある
バイクでの移動は、交通渋滞にも比較的強いです。
「柔軟に対応できる人」「臨機応変に動ける人」というイメージを持たれることもあります。
セクション6:バイク免許を履歴書に書くときの注意点
バイク免許を履歴書に記載する際は、次のポイントに注意しましょう。
1. 免許名は正式名称で書く
履歴書では、免許の正式名称を使うのが基本です。
たとえば、
- 「普通自動二輪免許」
- 「大型自動二輪免許」 など、略さずにきちんと書きましょう。
2. 取得年月も忘れずに
免許を取得した年月もセットで記載します。
記載例:2022年7月 普通自動二輪免許 取得
3. 職種に関連がない場合は無理にアピールしない
バイク免許が業務に直接関係ない場合、無理に目立たせようとする必要はありません。
むしろ、趣味や個性の一部として、さりげなく記載する程度でOKです。
まとめ
バイク免許を持っていると、履歴書に書いていいか悩むこともありますが、基本的には書いてOKです。
特に、配達や営業など、バイクを使う仕事に関係する場合はしっかりアピールしましょう。
記載する際は、
- 正式名称で
- 取得年月も添えて
- 職種との関連性も意識して
この3つを押さえれば安心です。
たとえ直接関係がない職種でも、バイク免許を持っていることで「行動力」や「フットワークの軽さ」をアピールできる場合もあります。
履歴書を通して、自分の強みを自然に伝えられるといいですね!