今朝、出勤前に愛用のバイクにまたがろうとしたら──「あれ? ナンバープレートがない!」
そう、まさかのナンバープレート盗難に遭っていました…
朝の冷たい風の中、全く腹立たしい出来事です!
エンジンはかかるのに、乗って公道を走ることはできない。子供の習い事の送迎や仕事に使っていた大事な足だったので、本当にショックでした。
同じような経験をする人も意外と多いそうです。
この記事では、「バイクのナンバープレートが盗まれたときの正しい手順」を、僕自身の体験を交えながら詳しく解説します。
なぜバイクのナンバープレートは盗まれるのか?
ナンバープレートだけが盗まれるなんて、最初は信じられませんでした。
でも警察に相談したところ、意外とよくある盗難被害だとわかりました。
盗まれる理由は主に3つあります。
- 偽造ナンバーや「天ぷらナンバー」に使う目的
- 盗難車の偽装(別のバイクに付け替えて走行)
- 高速料金・駐車料金などの不正利用
つまり、ナンバープレート単体でも犯罪に使われるんです。
しかも、もしそのナンバーが使われて事故や犯罪を起こしたら、登録者(あなた)に連絡が来る可能性があります。
「ナンバーがない=すぐに動くべき案件」なんです。
実際に僕がやった対処法(体験談)
ここからは、僕が実際にやった手続きを時系列でまとめました。
ステップ1:まずは現場確認と記録
気づいた瞬間、スマホで現場を撮影しました。
「いつ盗まれたか」「どこで止めていたか」を思い出せるようにスマホでメモを取ります。
ボルトが抜かれていた跡があり、完全に“外された”形でした。
この証拠写真は、警察や役所の手続きで必要になることがあります。
ステップ2:警察へ被害届を出す
最寄りの交番に行き、「ナンバープレートが盗まれた」と伝えました。
そこで盗難届(被害届)を出し、受理番号をもらいます。
警察官からは
「絶対にこのまま走らせないでください」
と言われました。
当たり前ですが、ナンバープレートなしで公道を走るのは違法です。
受理番号は後で市役所や運輸支局での再交付手続きに必要になるので、メモしておきましょう。
ステップ3:市役所または運輸支局で再交付の手続き
僕のバイクは原付だったので、市役所で手続きしました。
軽二輪や大型バイクの場合は運輸支局が窓口になります。
必要書類は以下の通りです。
- 標識交付証明書(バイク購入時にもらう書類)
- 盗難届の受理番号
- 印鑑(認印でOK)
- 身分証明書(免許証など)
窓口では「再交付」の申請を行います。
僕の場合、新しいナンバープレートをその場で発行してもらえました。
ただし、番号は前のものと変わるのが一般的です。
ステップ4:保険会社への連絡
ナンバーが変わると、自賠責保険や任意保険の情報も変更が必要です。
僕はその日のうちに保険会社に電話して、ナンバー変更の手続きを行いました。
忘れがちな注意点
- ナンバープレートが盗まれた状態での走行はNG!
→ 無車検運行や表示義務違反として罰則を受ける可能性があります。 - 税金の課税は残る
→ 盗難後に何もしないと、翌年も軽自動車税がかかることがあります。
必ず再交付または廃車手続きを済ませましょう。 - ナンバーの写真を撮っておくと便利
→ 警察や役所で「どんなナンバーだったか?」を聞かれることが多いです。
盗難対策とこれからできる予防策
今回のことで痛感したのは、「ナンバーって簡単に外されるんだ」ということ。
対策として、僕は以下の3つを実践しました。
- 盗難防止ボルトに交換する
→ 専用工具がないと外せないタイプのボルトです。 - 駐輪場を見直す
→ なるべく人通りが多く、監視カメラがある場所を選びましょう。
まとめ:焦らず冷静に行動すれば大丈夫
ナンバープレートの盗難は、焦りと不安でパニックになりがちですが、やるべきことを順番に進めれば問題ありません。
- 現場を撮影して証拠を残す
- 警察に届け出る
- 市役所または運輸支局で再交付手続き
- 保険会社に連絡
- 今後の防犯対策を強化
この流れさえ覚えておけば、万が一の時も落ち着いて対応できます。
まとめ
僕は育児と仕事の合間にバイクを使っています。
だからこそ、「安全に乗る」「トラブルを未然に防ぐ」ことが家族を守ることにもつながると思います。
ナンバープレートの盗難は誰にでも起こりうる出来事です。
でも、早く気づき、正しく行動できれば被害を最小限に抑えられます。
あなたの大切なバイクを守るためにも、今日のうちにナンバープレートの確認と防犯対策をしておきましょう。
