じゃじゃん!いきなりですが、府中試験場の普通二輪の試験で走行するコースのコース図です。
既に一度でも受験したことのある方、もしくは、既に技能試験の申し込みを済ませ、後は試験を受けるのみ!という人は知っていると思いますが、試験当日までに走行コースを覚えるために貰える用紙です。
今回は前回の受験で不合格となってしまいましたが、その試験場での試験の様子などをみなさんにお伝えしたいと思います。
技能試験の受け付け。
受け付けで行くのは2回の技能試験室。その前に1番の窓口で手数料を支払っておいてください。
申し込みについては↓
この部屋にはバイクの試験以外に、車の免許の試験を受ける人達も集まり、まずはどこでも良いので座り、時間になると受ける免許の種類ごとに並び、受験票の確認をして採点表を貰います。
採点表をもらったらそのままコースへ。
知らなかったんですが、バイクのコースと車のコースは全く別のコースなんですね。
車の免許を1発受験した時のコースに行くのだとばっかり思ってたので、前の人に付いて行きながら方向感覚もわからず、
一体どこに行くんだろう?
と思いました。
コースの下見。
コースに着いてなるほど、走行コースの書かれた紙の通りのコースが目の前に。
その先に車のコースが見えますが、それに比べるとかなりコンパクトなコースです。
何度か受験している人達は、テキパキと受験票に名前などの必要事項を記入して、荷物をロッカーにしまっています。
初めての僕の頭の中は???していると試験管から
「採点表の記入をして荷物をロッカーに仕舞い、空いている席に着くように。」
という指示が。ちなみにそこに集まるのは、大型バイク、中型バイク、小型バイクの技能試験を受験する人達で、大型10人、中型5人、小型3人という内訳でした。
何度も受験して”慣れた人”にはなりたくない物です。
準備が整うと、まずはコースを歩いて下見できます。
試験コースを歩いてみる。
「10〜15分ぐらいですね、コースを歩いて下見して下さい。」
ということで、コースに出て好きなように歩いて回ります。
これは車の免許試験では無い事です。車の試験と違い、コースを自分で覚える必要があることや、バイクという特性からの制度でしょうか?
ともかく嬉しい仕組みです。
しかし歩いてみると広い!
自分の気になるところを見る人、何度も受験しているのか、それほど必要でも無さそうな人、走行順に歩く人、ハンドルを握った形を作って入念にシミュレーションする人…
僕は最初の難関の一本橋を入念にチェックし、走行順に歩いてみましたが、バイクなら5分程で回れるコースです。
歩いてみたら10分以上!
少し小走りしてみたり、外周コースはショートカットしたりしてもです。
お陰で緊張していた体が少しほぐれました。
ここでしっかりとイメージトレーニングしておく事は大事ですね。特に走行コースは紙で見るのと実際に見るのとては大違い。
この下見で走行コースを頭に叩き込むようにしました。
全員が部屋に戻ると、試験の説明です。
続く…