技能試験は、オートバイに乗るところから始まります。
その前に、ヘルメットとグローブは自前で必要なので用意しておいて下さい。
グローブは軍手でも構いませんよ。
それから念のため、肘と膝のサポーターやプロテクターもあると、もしもの転倒の時のケガを防止することができますね。
(試験場にも用意があるので借りられます。)
技能試験中の事故や怪我は自己責任になります。
警察署内での事故ですから、きっと対策は万全でしょうけどね。
まずはオートバイ(自動二輪)の乗車方法を参考までに。
セオリー通り乗車方法。
フロントブレーキを握ってかける。
後方を目で確認してからサイドスタンドを外します。
右足を挙げて乗車。
ミラーを調整して下さい。
そして、キーを回してイグニッションON。
ニュートラルランプが点いているのを確認。
クラッチを握ってスタートボタンを押し、エンジン始動!
ギアーを下に踏み、1速に入れる(クラッチもブレーキも握ったままですよ。)
右合図を出す。
後方を確認して発進!
外周を一周。
いよいよ試験場のコースに入りますが、バイクの癖や雰囲気?を掴むために、外周を一周走行することが出来ます。
実は乗車からこの外周を一周走行して、スタート地点に戻るまでは試験官は見ていないようです。
ですが、この時間の中でしっかりと集中力を高めて、外周走行も有意義に使う時間にしたいと思います。
指定の速度(40キロ)を出してみたり、クラッチの繋がり具合、ブレーキなど、試したい事はたくさんあると思います。
最難関の一本橋、試す事はできませんが、一本橋をイメージして走行してみるのも良いと思います。