バイクの免許を取ろう!と思った時に、まず最初に決める事はどのバイク免許を取るのか?
ビッグスクーターに乗れるオートマ免許が制定されて早いもので13年以上が経ちました。
一言でバイクの免許と言っても、種類も多く、取得できる年齢や条件、そして難易度が異なります。
乗りたいバイクが決まっているなら、そのバイクに乗れる免許が必要ですね。
逆に言えば原付バイクに乗りたいだけならば大型免許も中型免許も、小型免許も取る必要がありません。
予算もあると思いますので、それぞれの免許の特徴を知って、取得する免許を決めて下さい。
バイクの免許の種類。
バイクの免許の種類は、大きく分ければ4種類。
- 原付免許(〜50cc)
- 小型二輪免許(〜125cc)
- 普通二輪免許(〜250cc)
- 大型二輪免許(排気量の制限無し)
このうち、原付免許以外にはAT(オートマ限定)とMT(マニュアル)の2種類にわかれています。
取れる年齢に違い有り!
これら4種類のバイク免許の中に、1つだけ取得可能な年齢が違う免許があります。
それは
大型二輪免許(AT、MTともに。)
原付免許、小型二輪免許、普通二輪免許が16歳から取れるのに対して、大型二輪免許のみ18歳からです。
16歳になったら早速バイク免許を取ろうと思っても、大型二輪免許だけは取れません。
少し前までは、普通二輪免許を取って限定解除の試験に合格すれば取得できましたが、現在は18歳以上になってしまいました。
しかしながら、教習所では取れず、一発試験でしか取れなかった大型二輪免許も、今は教習所を卒業する事でも取れるようになりましたね。
高速道路を走れるバイク免許は?
取得するバイクの免許を決める時に、もう1つ知っておく事があります。
それが高速道路を走れるバイクについて。
高速道路を走れるバイクの排気量は125ccを超えているバイクです。
紛らわしいのですが、125ccの小型バイクは高速道路を走れません。
なので、必然的に高速道路を走るなら普通二輪免許以上が必要になります。
それから高速道路をバイクで2人乗りしたい場合ですね。
2人乗りは1年後までお預け。
では高速道路は?
普通二輪免許を取って250ccのバイクを買えば、高速道路を2人乗りできるのか?
まず基本的な事として、2人乗りはバイクの免許を取ってから1年が経過してからです。
例え一般道でもこの決まりは同じ。
とにかく原付以外のバイクの免許を取ったからといって、すぐに2人乗りはできませんよ。
更に高速道路を2人乗りするための条件は、年齢が20歳以上で、免許の取得から3年以上です。
16歳でバイク免許を取って3年が経っても19歳、つまり高速道路の2人乗りはできないんですね。
バイクの免許の取得方法。
いかがですか?あなたの取るべき免許が見えてきましたか?
そんなバイクの免許の取得方法は3種類、それぞれ費用も異なります。
- 一発試験で取る。
- 教習所に通って取る。
- 合宿免許に参加して取る。
(イレギュラーとして非公認の教習所もあります。)
費用が一番安いのは一発試験ですね。免許の取得に必要な手続きの手数料のみの最低限の金額です。
一方の教習所に通うのと合宿免許に参加するのは、お金はかかりますが確実に取れる方法。
合宿免許の方が安くて短期間で取れるので、
安く!早く!確実に!
となると合宿免許が一番ですね。楽しい思い出作りも出来たり、観光したりリゾート気分で免許が取れるプランなども人気があります。
↓人気の合宿免許を探す↓
一生の中で合宿免許に参加できるチャンスって少ないですしね。
体験談でもたびたび触れていますが、一発試験は時間がかなりかかりますし、合格率も低く、よほどの気合いが無い限りはおすすめできません…
非公認自動車学校も同様に、試験場の試験が免除になりませんので、やはり難易度の高い試験場での技能試験に合格しなければなりません。
まとめ。
一言でバイクの免許と言っても、AT限定を入れると7種類もあります。
大きくなればなるほど難易度も上がりますし、費用も高くなります。
取得方法によっても、かかる期間やお金が変わってきます。
高速道路を走るのか?二人乗りをしたいのか?などなど、あなたの目指すバイクライフに合わせて、取得する免許を選んで、そして決めて下さいね。