府中試験場で、バイクの中型免許の直接試験、通称一発免許の申し込みをしてきました。まずは申し込み当日の流れです。
申し込みをしたのは、自動車免許の更新で府中試験場を訪れた時のついでに、どちらかというと勢いで、見切り発車的に申し込んでしまいました。
その時の様子はこちら↓
取消処分からの再取得ですが、車の免許も一発試験で取りました。
なので、調子に乗ってという部分も否定はできません。
ちなみに、免許を持っている人が新たに別の免許を取る場合、おすすめのタイミングは更新の直前です。
なぜなら、そのタイミングで新たな免許を取得すると、更新が一度、先に伸びるからですね。
府中試験場での直接受験の申し込み方法。
直接受験というと、何だか難しそう?敷居が高そう?どんな手続きをすれば良いのか分からない?という人も多いと思いますが、申し込みの手続き自体は非常に簡単です。
府中試験場の入り口を入ってすぐ、右手に見える受け付けで申し込み。
受け付けで教習所の卒業証書などが無い事を伝えると、
「え?あ、一発か。」
と、珍しいようで少し驚かれますが、とても親切で丁寧に手続きを教えてくれます。
車の一発試験のブログで書いたように、更新のついでだったので、
「だったら更新を後回しにして中型免許取った方が良いよ。」
というアドバイスも貰いましたが、更新期限までに取れる見込みが無かったので、更新はそのまましました。
話を戻して、バイク中型免許の一発試験の申し込み手続き。
そこからまた右に行くと、手数料を支払う窓口があるので、手数料を支払ったら、次は後ろの方の適正検査へ。
バイクの中型免許の適正試験。
バイクの免許の適正試験は、バイクだからと言って、他の免許となんら変わる事はありません。
視力検査と色盲の検査。
機械を覗いての検査で、あっと言う間に終わります。
免許取得に必要な視力の基準は、
片目で0.3以上かつ、両目で0.7
もしくは
どちらか一方の目が見えない場合は、もう以上の眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。
視力検査が終わると、次は3階の技能試験の受け付けへ行きます。
一発試験の技能試験の予約方法。
3階の技能試験の受け付けでは、技能試験の予約を取ります。
自動車免許を持っていない場合は、学科試験が先ですね。
(学科試験は予約の必要が無く、受験したい日に試験場に行き、受け付けしたらその日に受験です。)
免許を持っている場合は、その免許証を予約カードとして使います。
免許が無い場合は、ピーポ君のイラスト入りの予約カードを発行してもらいます。
車の一発試験と同様の流れですね↓
予約には予約専用の機械があるので、機械を見て、空いている日の中から、希望の日時を選んで予約を取ります。
すると、隣の窓口で日時と受験番号が記入された紙を貰います。
技能試験の予約は基本的にこれで終了。
試験の手数料の支払い。
受験には手数料が必要です。
この手数料は、この日に先に支払っても良いのですが、受験当日の支払いでも大丈夫です。
予約を取ってみたものの、やっぱり一発は辞めた〜
という時に、支払った手数料は返金されませんので、受験当日の支払いがおすすめ。
申し込んだその日に受験することはできませんのでご注意を。
一発試験という名前ですが、合格後は取得時講習を別の日に受講しなければなりませんし、行ったその日に試験を受けて、即日で免許が取れる訳ではありません。
自動車免許ほどではありませんが、一発試験という名前とは裏腹に、時間と手間がかかることは覚悟しておいてください。
何はともあれ、申し込んで適正試験を受けることから、一発試験は始まります。
申し込み当日にできる事はここまで。受付の手続き→適正検査→技能試験の予約→受験料の支払い。となります。
予約が取れた日の技能試験に備えましょう。
学科試験が免除じゃない場合。
この記事では自動車免許を持っていて、学科試験が免除になる場合の事を書いています。
もしも他の免許なし、もしくは原付免許しか持っていない場合は、学科試験を受験して合格しないと、技能試験の予約は取れません。
学科試験の場合は予約の必要がなく、受験したい日の当日に申し込みをしてその日に適正検査を受けた後、受験します。
合格すると、その後の流れは同じになります。