天気は三たび快晴!
前回の府中試験場でのバイクの1発試験から1週間。今回も天気に恵まれました。
この府中試験場に来るのは一体何回目かな?忌まわしい免許取消…それから自動車免許の一発試験、免許証の更新。そして普通自動二輪の一発試験!
とっくに10回を超えてるかな?
普通は免許取得の試験と最初の更新の時、警察署で更新できない時ぐらいなので、一生の中で10回も行くことは無いのでは?
そんな府中試験場でのバイク免許技能試験、3回目です。
前回までのおさらい。
1ヶ月ほど前の初めての一発試験は、13年ぶりのバイクの運転の割には健闘したかな?S字まで行けました。
しかしながら、2つ目の課題のスラロームは4秒オーバーの減点20点。その後もフラつきながらの運転で敗退…
先週の2回目のチャレンジでは、スラロームも制限時間内でクリア!が、なんとスラロームからコースに出てすぐ右折する短い道を逆走!
法令違反ということで、試験終了…
1発でアウトの致命的なミスでした。
そして3回目の今回の目標は、ズバリ本気で合格!
1回目の不合格は13年ぶりの運転なので、もちろん覚悟の上。2回目はスラロームがクリアできたからもしかして?と思いましたが、まさに凡ミスで落ちるという悔しい結果…
今回はそんなミスをしなければ合格の可能性は高い!
と自分なりに思ってます。
府中試験場の技能試験の流れ。
すでに慣れたもので、手続きの場所や段取りもバッチリ。一階の窓口で手数料の4,500円を支払い、二階の技能試験室。
時間になって受験票と採点表の交換を済ませたら、外に出てバイクの試験コースに。
バイク免許の試験コースの横の部屋で採点表に名前などを記入して、免許証と一緒に提出。
必要ない荷物(ヘルメットとグローブ以外)はこの部屋の中のロッカーにしまいます。
↓これまでの体験談
技能試験の1回目の体験談。
1回目に何度も受験して手慣れた手つきで準備する人を見て、
「あぁはなりたくないな。」
と思いましたがそういう人になってます。トホホ…
そして歩いてコースの下見。今回は前回の反省を踏まえて、なるべく走行順に回りました。
ここで逆走しないように、と確認しながら、スラロームも念入りにイメージトレーニング。
皆さんそれぞれの思いを胸に、歩いたり走ったり、早々に切り上げて準備したり。
コースの下見の時間はおよそ20分、部屋に戻ります。
走行コース図、走行順路について詳しくは
↓
府中試験場の走行順路
試験を受験する順番。
試験を受ける順番は、予約を取った順番なのか、当日の受付順なのかわかりませんが、初めての受験の人は後回しになります。
2回目以上の人は、この後の試験の説明を聞くか、聞かずにそのまま試験に臨むかを選択できます。
前回は説明を聞かないと1番だったので、勇気が無くて説明を聞くことにして4番目。
今回は1番でも行ってやろう!
と思っていましたが、僕より前に説明を聞かないで技能試験に臨む人が3人居たので普通に4番目。
この流れが結果を左右したかも?
ちょっとしたハプニング?
先に外に出て準備するのは3人まで。4番目の僕は説明を聞くように言われ、部屋に残る事に。まぁ聞いて心の準備でもするかな。
ですが、いざ説明が始まると、今回の説明を担当する試験官は怪訝な顔で
「初回じゃなくて説明が不要な人は速やかに退室して下さい。」
と、二回繰り返して言いました。
これは出てけってことかな?
で、外に出て前の受験者の見学をする事になりました。
前の受験者の走行の様子と合否。
1番目の受験者の走行の様子から見学です。
まぁ、フラつきながらですが何とか完走できるかな?という雰囲気でしたが、急制動で終了〜。
あれ?急制動は2回チャレンジできるんじゃなかったかな?
2人目。ん〜、カーブ中にブレーキが目立つから無理かな〜?カーブ中のブレーキングは減点です。
S字ぐらいで終わるかと思ったら、急制動まで行き、この人も急制動1回で終了?
あれ?また1回?何でだろう?
3人目も少々不安定な運転ですが、ちょっと試験官の様子を観察してみました。試験官だって人間です、採点の仕方も違いますし、まぁ当たりハズレがありますから。
ちょっと今回の試験官は厳しいかな?いわゆるハズレかもしれません。
試験官がチェックしているポイントを見てみましたが、普通に課題ごとに採点表にチェックしていて、これといって変わった様子はありません。
ですが、雰囲気から察するに、細かく少しずつ減点するタイプのように見受けられます。
急制動の減点ポイントは成功か失敗以外に無いと思っていましたが、きっと積み重なった減点により、急制動でも1回で減点が超過するような減点ポイントがあると予想します。
これは2回チャレンジできると思っていた急制動、1回で成功させねば!
通称、一発試験と呼ばれるこの試験。現在のところ、1番目、2番目の人ともに急制動で試験終了していますので、やはり一発合格は難しそうですが、3番目の人の合否やいかに?
急制動に減点ポイントはあるの?
僕の知っている範囲では、急制動には減点のポイントはありません。
速度不足やブレーキのかけ始めが早すぎたりすると失敗ですが、2度のチャレンジができます。
二回とも失敗だと試験終了、不合格となります。
ですが!1人目、2人目の受験者ともに急制動1回で試験終了!
理由は見ているかぎり、わかりません。
なので、試験官がどこをチェックして減点しているかを注意しながら見ていると、特に変わった様子もなく、課題ごとに採点表に記入して3人目は完走しました!
つまり合格です。
やっぱり急制動が今回のキモ!
急制動の謎は解けないまま、僕の番です。
おそらく?今回の試験官は細かく減点していき、急制動の何かしらの減点ポイントで減点して1回の失敗で終了したのでは?
という予想の元、思い切って行く事にしました。急制動で気を付けるのは、速度不足とブレーキの速さです。それが無いように、45キロを目指してパイロンに行き、確実にパイロンを過ぎてからブレーキ!これを意識していきます。
と、その前に、僕の課題はしっかりしたニーグリップ。それを意識しながら一本橋、スラロームも通過、踏切にクランク、S字も通過!
急制動をクリアすれば残るは坂道発進のみ。13年前とはいえ、運転経験から少し自信もあるので、
1回で決めるつもりで思い切って突っ込みます!
1つ目、2つ目、そして3つ目の目印の手前で停止。タイヤもロックしていません!
が、
「発着点に戻ってくださーい。」
つまり途中終了、落ちたんですね…何でだろ?やっぱり僕の知らない減点のポイントがあったのかな?
不合格の理由と急制動の課題。
不合格の理由は、
「目印オーバーしてましたね。」
「え?3つ目の目印では?」
「2つ目まで止まらないとです。」
「そ、それは1回でダメなんですか?」
「追突事故になってるってことなので。」
ガーン!知らなかった…いや、もしかしたら知ってたのかもしれませんが、記憶にはありません…減点超過ではなく、何と今回も一発アウトです。
運も大事?流れが悪い1日でした。
他には少し安定してないのと左折で大回りしてるとかも言われましたが、まぁ大したことではありません。
急制動のパイロンの事を知っていれば合格できていたかも?
非常に悔しい結果なんですが、思い返せば試験の説明を聞いていればその説明を耳にしていたのかも…説明を聞かなかった事を悔やみますが、後の祭りですね…
試験官も厳しめの人だったように感じますし、運が無かった!
運頼みはいけませんが、運が味方では無かった今回の試験結果です。
目標は3回での合格でしたが、かないませんでした。何があるかわからないといった感想をこの3回の受験で感じていますが、まぁそのうち合格するでしょう。
*マジでそろそろ合格したい4回目↓
ps.急制動にも減点されるポイントはあるようです↓