仮免許といえども、手に入れるには「学科試験」と「技能試験」の両方に合格する必要があります。
仮免許があると、条件付きではありますが一般道路を運転できるようになります。運転免許を取得するための大きな第一歩ですね。
この記事では、府中試験場で仮免学科試験に合格した後、スムーズに仮免技能試験の予約をする方法について、わかりやすくご紹介していきます。
仮免学科試験に合格したら、すぐに技能試験の予約を!
府中試験場で仮免学科試験に無事合格すると、そのまま試験場内で仮免技能試験の予約ができます。
ここで大事なのは、「技能試験は予約が必須」という点です!
学科試験は予約なしでも受験できますが、技能試験は事前予約が必要なので、試験場での流れをしっかり理解しておきましょう。
合格後、職員の方から技能試験の予約方法についての説明がありますが、これがなかなか長くて頭に入りにくい…。
でも大丈夫! 順番通りに進めば問題ありませんので、安心してくださいね。
技能試験の予約にかかる費用は?
仮免技能試験を受けるには、以下のお金が必要になります。
- 受験料:3,000円
- 試験車使用料:1,550円
- 仮免許交付手数料:1,100円(※合格時に必要)
このうち、受験料と試験車使用料は予約時に支払うか、試験当日に支払うかを選べます。
(仮免許交付手数料は合格してから支払うので、今はまだ大丈夫です。)
ちなみに、事前に支払っておくと当日バタバタしないのでおすすめですが、受験表を絶対になくさないことが大前提!
受験表をなくすと、支払い済みでももう一度支払う羽目になってしまいます…。ご注意を!
この日、私は受験料と試験車使用料の合わせて4,550円を先に支払いました。
【具体的手順】府中試験場で仮免技能試験の予約方法
では実際に、府中試験場で仮免技能試験を予約する流れをまとめます。

① ピーポくんカードを受け取る
仮免学科試験に合格すると、ピーポくん(警視庁キャラクター)のイラストが描かれた予約用カードを渡されます。
このカードが技能試験の予約に必須!
② 予約機で予約をする
試験場内に設置されているタッチパネル式の予約機に、ピーポくんカードを差し込みます。
画面に表示される項目から、
- 希望する試験(仮免技能試験)
- 希望する日付
- 午前・午後の希望時間帯
を選んでタッチ!
③ 受験表を受け取る
予約が完了すると、隣の窓口で受験表を受け取ります。
④ 支払い窓口で費用を支払う
さらにその隣にある支払い窓口へ移動し、受験料と試験車使用料を支払います。
支払いが完了すると、受験表に「支払い済み」の印字がされて、予約手続きはすべて完了!
【ワンポイント】
このピーポくんカードは、仮免技能試験に合格したときに返却します。
早く返却できるように、しっかり合格目指して頑張りましょう!
府中試験場の仮免技能試験の予約、取りやすさは?
府中試験場では、仮免技能試験の予約は比較的取りやすい傾向にあります。
運が良ければ、数日後の近い日程でも空きがあることも!
ただし、後々受けることになる本免技能試験や、バイクの一発試験などは予約がなかなか取れないことがあるので、仮免のうちにスムーズに進めておきたいところですね。
よくある質問(FAQ)
Q1. 仮免技能試験の予約は電話やネットからできる?
A. 残念ながら、府中試験場の仮免技能試験の予約は、現地でしかできません。
仮免学科試験に合格した後、試験場内の専用機械を使って予約をする必要があります。
Q2. 仮免技能試験のキャンセルや変更はできる?
A. 一度予約を入れた後に、キャンセルや変更は原則できません。
やむを得ない事情(体調不良や急な予定変更など)がある場合は、試験場に直接相談してみましょう。
Q3. 予約した日に受験できなかったらどうなる?
A. 当日受験できなかった場合、その日の受験料と試験車使用料は返金されません。
再度、予約を取り直して、もう一度支払いが必要になりますので、体調管理やスケジュールには十分注意しましょう!
当日の持ち物リスト
仮免技能試験当日に必要なものは以下です。忘れ物がないよう、前日までにしっかり準備しましょう!
- 受験表(支払い済みの印字があるもの)
- 仮免学科試験の合格通知書
- 本人確認書類(身分証明書など)
- 筆記用具(念のため)
- 費用(仮免許交付手数料 1,100円)
- ピーポくんカード(予約に使ったカード)
- 印鑑(シャチハタ以外を推奨)
また、試験場は意外と冷暖房が強かったり、待ち時間が長かったりするので、羽織るものや飲み物も持っていくと安心です!
まとめ:落ち着いて手続きを進めよう!
仮免学科試験に合格したら、すぐに府中試験場で仮免技能試験の予約を済ませましょう。
予約方法はちょっと複雑に見えるかもしれませんが、流れに沿って進めれば大丈夫!
費用や必要な書類をしっかり確認して、落ち着いて手続きをしていきましょう。
仮免学科試験という第一関門はクリア!試験の日まで少し空きますので、この体験談ブログも一旦ブレイクして、次回は府中試験場の近くの裏校サクセスについてレポートしていきます。
仮免技能試験について知りたい方はこちらの記事から読み進めてください。
